インレーやり替え

20代の女性の患者さんです。

今回は、右下7番(一番奥の歯)の虫歯治療予定だったのですが、その手前の矢印の歯の金属も気にされていたので、同時に治療して白くすることにしました。

インレーやり替え 症例

金属を外したところです。

銀歯をくっつけていたセメントの下で少し虫歯の進行を認めました。

金属の下の虫歯は、まったく見えない上に、レントゲンに写るのはかなり大きくなってからです。

最近私は、このような隣接面が健全な歯(一級窩洞といいます)で金属を使うことはありません。

虫歯の部分を可及的に除去したところ

虫歯の部分を可及的に除去したところです。

黒い部分が残っていますが、虫歯の下にある非常に硬くなった部分で、虫歯菌はいないと考えられている部分なので、むし歯の除去はこれで十分と考えました。

レーザーと薬剤を用いて消毒

といっても、虫歯菌は目に見えないので、レーザーと薬剤を用いて消毒した後、一層フッ素を徐放するセメントを念のために置きました。

フロアブルレジンとペーストタイプのレジンを積

フロアブルレジンとペーストタイプのレジンを積層して歯の形を整えて終わりました。

後ろの歯も一緒に治療しています。

治療回数1回 治療時間2本でおよそ15分でした。

 

補足

数年前にTVでCR(コンポジットレジン)治療が、新しい治療方法のようなことをいっていました。

CR自体は20年以上前から歯科治療には使われている材料で、歯科関係者にとっては特に目新しいものではありません。

最近、材料自体の性能や性質が向上し、非常に良くなっているので、若林歯科では、金属を使用した治療を回避するために使用しています。