【ピカソに学ぶ歯周インスツルメンテーション】

 

豊田市 若林歯科 歯科衛生士の藤井ひかりです。

 

11月26日(日)

Jokanスクールアドバンスコースに参加するため、埼玉県春日部市に行ってまいりました。

 

2017年は残り約1ヶ月。

毎月通うJokanスクールアドバンスコースも今回を含めラスト2回。

総復習に入りました。

 

2016年度に受講したベーシックコースは全15回、2017年度受講中のアドバンスコースは全7回。

併せて全22回のスクールで全顎の歯周インスツルメンテーションを習得します。

 

前回までの計20回で、全ての歯の全ての面へのアプローチ方法を教えていただきました。

今日は苦手部位の見直しです。

 

私たちに指導してくださる上間先生の口から度々出て来た言葉があります。

 

「基本に戻って」

 

昨年度受講していたベーシックコース。

名前の通り基礎を習います。

 

ベーシックコースの中で繰り返し行うことが、基礎トレーニング。

姿勢、手の形、動かし方、指の置き方を習うところから始まり、指の力をつけるための数々のトレーニングに長い時間を費やします。

 

この二枚の写真は良いフォームと悪いフォームです。

 

http://www.wakabayashishika.com/?attachment_id=4183

 

http://www.wakabayashishika.com/?attachment_id=4184

 

どちらが良いフォームかわかりますか?

一見1枚目は肩の力が抜けて体に負荷がかかりにくい姿勢に見えますが、実はこちらは悪いフォーム。

 

2枚目が良いフォームです。

 

右手に持つスケーラーと、それを支える指が寝てしまうと、スケーラーのストローク(幅)や可動域が狭まり、歯石除去が困難になります。

見た目の通りこの姿勢は右肩が張り、指が痛くなるので、楽をしようとすると1枚目の姿勢になってしまいます。

 

しかしトレーニングを積めば指の痛みは軽減され、より短時間で効率よく歯石が除去できるので体への負担も少なくなります。

 

スポーツでも

音楽でも

書道でも

 

何事に置いても基礎が大切です。

基礎を習得せずに自己アレンジをいきなり加えてしまうと、体を痛めたり他者から評価されづらい作品ができたりしてしまいます。

 

上間先生が例に挙げたのは、画家パブロ・ピカソ。

抽象画で有名なピカソの幼少期のデッサン作品は、見たままをそのまま描き写したような美しいものでした。

そこからいろいろなものに触れ、感じ、手法がどんどん変化していく。

見たままを美しく描くことのできたピカソだから、崩したような抽象画にも芸術性があり、高い評価を得たのではないかと上間先生はおっしゃいました。

 

これから先どんなに経験年数が上がっても、基礎に立ち戻る時間を大切に大切にしていきます。

 

次回ついにラストです!

寒さがつらい季節になって来ましたが、体調を万全にして臨んで来ます!

 

豊田市 若林歯科

歯科衛生士 藤井ひかり