歯を削らず抜かずに一生残す「予防」ができる歯科医院です
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6か月

6か月

|赤ちゃんのお口の中|

|医院でのケア|

|家庭でのケア| 

6カ月の赤ちゃんのお口の中

赤ちゃんのいちばん最初の歯が頭を出すのは、生後6カ月くらいからで、下の前歯から生え始めるのが一般的ですが、生え始める時期や箇所もそれぞれで、上の前歯からの子もいますし、9カ月ころになってようやく初めての歯が生える子もいます。

人より遅い、下の前歯から順に生えないからといって、特に不安になる必要はありません。
歯の生え始め(萌出)の時期から、赤ちゃんのよだれの量が多くなります。
生まれてすぐの赤ちゃんは、おっぱいやミルクが唯一のごはん。口いっぱいに乳首を含み、口を開けたままでお乳を飲み込みます。

この時期の赤ちゃんは、基本的には鼻呼吸です。成長するにしたがって口も大きくなり、乳首以外のものも口に入れたがるようになります。
歯の萌出と時を同じくして、歯ぐきでものの感触を確かめ、自ずと口の使い方を練習するのです。
つまり、歯の萌出は離乳食開始のサインでもあるのです。

しかし、その時期はまだ唇を閉じて唾液を飲み込む(嚥下)ができないため、よだれを口の外にたらしてしまいがち。
食べる機能の発達とともに、唇を閉じて唾液を「ごっくん」できるようになるため、じきによだれの量は減ります。

下顎乳切歯口腔内萌出 生後8~9か月 上下顎乳歯口腔内萌出 1歳
下顎乳切歯口腔内萌出 生後8~9か月 上下顎乳歯口腔内萌出 1歳

生後6ヶ月の時期に歯科医院で行うケア

☆どんな時に歯医者さんに行けばいいの?

日本ではお子さんと歯科医師との関りは1歳6ヶ月検診の歯科検診が最初になることがほとんどのようです。

そんな遅い時期から関るのは、先進国では日本だけだそうです。

むし歯の予防のためには遅すぎます。
若林歯科では、医院オリジナルの取り組みとして”おやこ健診”をオススメしています。

1歳のお誕生日までに、歯医者さんデビューしてくださいね。

☆歯科医院で行うこと

初めてのお子さんの場合、もちろんお子さんの歯のケアをするのはお母さんもはじめてでしょう。
どんな風に磨いたらいいの?歯磨き粉はいつから?など歯のケアについて様々な疑問を持たれている方ばかりです。
若林歯科では、歯のケアの仕方はもちろんですが、離乳食と歯並びの関係、など為になるお話をしています。

生後六ヶ月で家庭で行うお口の中のケア

☆歯磨きについて

歯ブラシの感触に慣れさせるために、歯ブラシをお口の中に入れる練習をしましょう。
前歯しか生えていない時期は、”歯ブラシでゴシゴシ磨く”ことが目的ではなく、お口にブラシを入れることに慣れさせましょう。
赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間です。
膝の上にころっと頭を乗せた体勢で行うことで、歯磨きに対する習慣づけができます。

歯ブラシ指導の様子

この時期に、歯ブラシでしっかり磨けなくても虫歯になることはまずありません。
なぜなら、乳児は唾液が非常に多いので、前歯はつねに唾液で洗い流されているからです。
怖い顔で必死に歯磨きをする必要はありません。
「あなたのことが大切だから、気持ちよくしてあげるね」という愛情をいっぱい注いであげてください。

☆どんなものを使えばいいの?

リング式の歯ブラシお子さんに持たせる場合は、誤って喉をつかないように設計されたリング式の歯ブラシがオススメです。

お母さんの仕上げ用とは必ずわけましょう。

ぜなら、赤ちゃんはブラシを咬んでしまうので、すぐ毛先がボサボサになります。
「毛先が広がってしまうから赤ちゃんには持たせない」ではなく、赤ちゃんに「歯ブラシはお口にいれても安全なものなんだ」という経験をさせてあげてください。

リング式の歯ブラシ

この時期は、さまざまな感触をお口でたしかめる時期です。いろいろなものをお口に持っていっても神経質になりすぎないようにしましょう。

おかあさんの仕上げ用は、ブラシ部分がコンパクトなものが使いやすいです。
お口の中に入るものなので、清潔にし、1~2ヶ月で新しいものと交換してあげてください。
また、「歯がはえたら、ガーゼや綿棒でふき取りましょう」と書籍に書いてあることがよくあります。
もちろんやってあげることが意味がないわけではありませんが、先ほども述べたように、この時期の赤ちゃんの前歯はそんなに汚れることはありません。

ドラッグストア等で、”歯磨きナップ”のようなものが売られていますが、表示をよく見てください。
クエン酸という酸が含まれています。酸は歯を溶かす恐れがあります。あえて使用する必要はないと若林歯科では考えています。

☆フッ素は?

若林歯科では、歯が生えてきたらフッ素を使用しましょう、とお話しています。
日本では、「何もつけない歯ブラシで磨きましょう」という誤った歯磨き指導をいまだに行っている医院や行政があるようです。
むし歯予防のためには、フッ素は一番大切です。そのフッ素を正しく使うことができるように、歯科医院はしっかり情報提供ができなければいけないと思います。

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